普段はOEM事業で企画生産をしています。
クラウドファンディングを始めたきっかけは
1年半前のアイデア出し会議です。
2020年10月に40期を迎えたクロップオザキは、
コロナ禍でアパレルが低迷する中、
「私たちに何ができるか?」を考えました。
昨今のアパレル業界における問題
低価格化・短納期・賃金問題などは
作り手を無視したブランドの一方通行が一因です。
その一方通行から国内縫製工場は
疲弊しているのが現状です。
高齢化もありますが、1991年時点は
60万人いた衣服製造業者が
2018年には約10万人に減少。
このままでは日本のものつくりが衰退の
一途を辿るのは目に見えています。
消費者・縫製業・アパレルブランドが
納得いく形で継続的な取り組みができるように
考えたのが三方良しな服作りです。
まだまだ小さな輪ですが
これから大きくしていきたいと考えております。
私たちは、商品を通して
「作り手がこだわりを持って、大切に作ったモノ」
を使う良さを多くの人に知っていただければ、
少しずつでもアパレル業界の現状を
変えていけるのではないかと考えています。
また、根底にある「モノを大切にする」という行動は
サスティナブルな世の中にしていくためにも
最も重要であると思います。
いまはブランド立ち上げに向けて
試行錯誤している段階ですが
私たちの取り組みを知り「買うこと」について
考えるきっかけになれば嬉しいです。
応援どうぞよろしくお願い致します。